■食べる順番ダイエット方法


食べる順番同じものを食べても、食べる順番を変えるだけで摂取カロリーをセーブできることが話題になっています。飲み会などでは各自がそれぞれの好みの料理をオーダーするので、気が付いたらテーブルの上に乗りきらないほどの料理がずらりと並んでしまったりします。

食べ合わせやカロリーなどを全く考慮しないので、そのまますべてを食べてしまうとカロリーオーバーになってしまう可能性があります。そんな時に実施したいのが、食べる順番ダイエットです。

最近よく耳にする血糖値というのは血液中の糖分の濃度を示す言葉で、炭水化物などを多く食べる生活をしていると食後に血糖値のインスリンの分泌が高くなり、その結果肥満や糖尿病などの病気になるリスクも高くなってしまいます。

そんな時にも安心な食べる順番ダイエットというのは、まず最初に野菜サラダなどの食物繊維の多いものを食べます。そしてその後、肉類や魚類などのタンパク質を食べるようにします。

最後にパンやごはん、麺類などの炭水化物を食べるようにするのが基本です。同じものを食べたとしても、食べる順番を変えるだけで血糖値の上昇を抑え、脂肪の蓄積を手助けするインスリンの分泌が抑えられ、さらに満腹感も得やすく消化効率が高くなります。

同じものを同じ量だけ食べたとしても、インスリンの分泌が少なくなるように食べることによって肥満を防ぐコツになります。食べ物そのものを極端に減らしてしまうダイエット方法というのはかなりストレスが溜まるし、結局長続きしないためリバウンドしてしまう可能性もあります。

食べる順番を変えるだけでできるダイエットなら、特別な準備もいらず、ちょっとした心がけ次第で実施可能です。無理せずにできるダイエットの積み重ねこそ、健康な身体つくりに役に立つのも確かです。