ボディジェットによる脂肪吸引を詳しく紹介

体内に付着している皮下脂肪を取り除くのは、ある程度の吸引力が必要です。しかし、あまり力が強すぎると周りの組織にダメージを与えることになってしまうことに…。「ボディジェット」は、脂肪を吸引する前にジェット水流であらかじめ他の組織から脂肪細胞を分離させるため、強い力で吸引しなくても良い脂肪吸引法です。

ボディジェットとは

ボディジェットは、ジェット水流を脂肪細胞に直接当てることで、筋肉層など他の組織から分離させて吸引していく脂肪吸引法です。このため、強い力で吸引を行う必要がなく、体へのダメージも少なく抑えることが可能となっています。

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脂肪吸引法・ボディジェットの特徴について

ボディジェットの手術では、まず挿入したカニューレの先端から麻酔・止血効果を加えた脂肪溶解液を、ジェット水流にして脂肪細胞へ直接当てていき、他の組織から脂肪細胞を分離させます。こうして切り離された脂肪細胞を吸引していくのです。この方法こそ、ボディジェット最大の特徴。従来の脂肪吸引より弱い力でもキレイに吸引ができるようになり、体へのダメージが軽減されているのも、この脂肪吸引法の特徴の一つと言えます。

ボディジェットで脂肪吸引した時のメリット・デメリットについて

脂肪溶解液をジェット水流にして脂肪細胞にあててゆくことで、体へのダメージを抑えた脂肪吸引が可能となっている「ボディジェット」。ここでは、そんな「ボディジェット」のメリット・デメリットについてご紹介します。

ボディジェットのメリット

ボディジェットのメリットといえば、ジェット水流を脂肪細胞に直接当てることで、脂肪を他の組織から分離させてから吸引を行うため、体へのダメージを少なくして脂肪を吸引することが出来るという点です。 ベイザーや超音波脂肪吸引がベイザー波や超音波で脂肪を吸引しやすくしているのに対し、ボディジェットはジェット水流で脂肪を吸引しやすくしていく方法です。原理は同じようなものかと思われます。数年前まではボディジェットが宣伝されていましたが、飽きられてしまったのか現在ではあまり宣伝されなくはなりましたね。

ボディジェットのデメリット

ボディジェットは体へのダメージが少ない脂肪吸引とされていますが、全くリスクがないというわけではありません。脂肪吸引後に起こる皮膚の凸凹などのトラブルも報告されています。脂肪を分離させてから行うため、吸引しやすくなるとはいっても、通常に行うのと大差があるわけではありませんので、結局のところは医師の技術で決まる面が大きいといえます。あくまで医師が使う道具として、使いやすい機械の1つであるという位のものだと思っておいたほうが良いでしょう。

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ボディジェットの術後に起こる症状と注意点

手術後には、筋肉痛のような痛みが続きます。1週間ほどを境に徐々に改善していきますが、それまでは痛み止めの内服でコントロールしていきます。腫れや内出血は2~3週間ほどで治まりますが、しばらくはむくみなどの症状も出やすくなるため、圧迫ケアを続けていくことになります。他の施術法に比べて術後の症状は少ないとされていますが、施術部位や範囲の違いで個人差はありますので、医師に相談しながら術後ケアを行っていきましょう。

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総括

ジェット水流を利用したボディジェットは、体へのダメージが抑えられた施術法ということですが、ブログなどを見ると術後の症状は同じ感じかなぁ・・・と思ってしまいます。吸引する範囲や量にもよるので、こういったダウンタイムの少ないとされる機械も実際には比較しようがないというのが実際です。どちらかというと、クリニックの宣伝で過大評価されている面が大きいと思うので、あくまでそういった効果のある機械なんだという程度に考えたほうが良いと思います。

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