立体的なボディデザインをするミケランジェロ脂肪吸引法

ミケランジェロは脂肪彫刻とも言われ、彫刻を彫るように脂肪を吸引していき、必要な部分に脂肪を注入したりして、割れた腹筋などを作り上げていく治療で、医療と言うよりはアートの領域かもしれません。

ミケランジェロ脂肪吸引法とは

ミケランジェロ脂肪吸引は、別名ベイザーハイデフと言いベイザー波を利用したベイザー脂肪吸引の一つです。ミケランジェロ脂肪吸引法では、吸引した脂肪を再利用することで立体的なボディデザインを行っていきます。

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脂肪吸引法・ミケランジェロの特徴について

ミケランジェロ(ベイザーハイテフ)は、脂肪の吸引と注入を同時に行っているというのが最大の特徴なります。 余分な皮下脂肪を取り除きつつも、その脂肪を利用して立体的なボディデザインを行っていくことが可能です。 まさに、ミケランジェロの彫刻のような体を作り上げることが出来るため、ミケランジェロと言われています。 ミケランジェロからも想像がつくように、女性にとってのニーズは多くはありませんが、男性にとっては筋トレしなくても筋肉のような肉体美が手に入れられる魅力的な治療かもしれません。

ミケランジェロでのメリット・デメリットについて

理想のメリハリボディになれるミケランジェロは、ベイザー脂肪吸引の一つであり、効果の高い最新医療機器です。そんなミケランジェロ脂肪吸引法のメリット・デメリットはどんなものがあるのか、ご紹介していきます。

ミケランジェロのメリット

やはり最大のメリットは筋トレをしなくても、割れた腹筋や厚い胸板などを作り上げることが出来るという点でしょう。ただし、あくまで脂肪で彫刻を彫るようにして見た目を作りだしているだけですので、実際に触るとブヨブヨです。実際のニーズがどれくらいあるかは疑問ですが、考え出した人は凄い発想ですね。

ミケランジェロのデメリット

ミケランジェロは医療的な技術も当然必要ですが、何より大事なのは、細かな筋肉の走行なども熟知して、その形に作り上げていくというアートの才能が必要になります。すなわち、医師としての技量というより、彫刻家に類似した才能が必要になるため、上手に行える医師は殆どいないといえます。

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ミケランジェロの術後に起こる症状と注意点

通常の脂肪吸引と同様に、手術後には痛み・腫れ・内出血といった症状が起こります。そのため、症状のピークである3日間は圧迫固定を行い安静にしていることが求められます。術後の痛みも個人差はありますが、筋肉痛のような痛みが出ます。術後1週間を目安に徐々に改善していきますが、その間は痛み止めの服用でコントロールしていくことになります。2~3週間は激しい運動を避け、圧迫ケアを続けていくようになります。

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総括

理想の肉体美を目指そうと、筋トレや運動を試みても、なかなか上手くいかないものです。辛いトレーニングをしなくても理想の肉体を手に入れることが出来るミケランジェロは魅力的です。ただし、筋肉ではないので、触るとブヨブヨです。あくまで遠目から見た、見た目だけですので実用性は?かもしれません。又、この技術は医師としての技量ではなくアートとしての才能が医師に求められるため、実際に日本で上手く行える医師はいないというのが実情です。一部のクリニックで試みてはいるものの、あまり上手くはいっていないようです。 扱っているクリニックでの症例写真を見ても、あまり上手くいっているようにはみえません。 今後、アートの才能も持ち合わせた医師が出てくるとニーズは高まるかもしれませんね。

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