レーザーで脂肪吸引を徹底解説!

脂肪吸引までは少し抵抗があるという方が、手軽に少し脂肪を減らしたいという目的で10年ほど前に流行った機械です。ただし、実際には効果も少なく、機械も高価なため、現在では使用しているクリニックは殆どなくなってしまいました。

レーザーでの脂肪吸引とは

レーザー脂肪吸引は、痩せたい部分の脂肪に直接レーザーを照射し、脂肪細胞を溶解させていく施術で脂肪溶解レーザーとも言われています。レーザーで溶けだした脂肪は、3~4日かけてマクロファージに食べられ減少していきます。

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脂肪吸引法・レーザー施術の特徴について

脂肪にレーザーを照射することで、脂肪細胞を分解していくというのが、この施術の特徴となります。脂肪細胞に直接レーザーを照射するために使用されるのは、先端の直径わずか1㎜以下の極細のもの。その為、カニューレを使用する脂肪吸引のように皮膚切開の必要がないのも特徴の1つです。レーザーで溶解させた脂肪は、マクロファージによって食べられて自然に減少していきます。

レーザーによる脂肪吸引でのメリット・デメリットについて


レーザー施術のメリット

レーザーを脂肪に照射するために使用されるのは、直径1㎜以下のファイバーです。そのため皮膚を切開する必要がなく、術後の腫れや内出血が軽度で回復も、一般的な脂肪吸引とは比べ物にならない位軽度です。 手軽に少し脂肪を減らしたいという方にはお勧めの治療として、以前に使用されていた機械になりますが、効果の低さや、機械自体が高価なこともあり、次第に淘汰されていった機械になります。

レーザー施術のデメリット

レーザーで脂肪を照射して分解するといっても、実際には脂肪吸引で吸引するような脂肪の除去は行えないため、効果は乏しいといえます。以前に目新しい機械とうことで大量に購入して宣伝していたクリニックもありました。実際には効果がないため脂肪吸引と併用して行うと効果が高いというような宣伝をしていたような気がしますが、大量に購入してしまったための苦肉の策みたいな感じがします。

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レーザーの術後に起こる症状と注意点

切開を行わないため、一般的な脂肪吸引の術後に比べ、痛み・腫れ・内出血ともに、比較的軽度だとされています。しかし、手術直後~3日間は症状が強く現れますので、圧迫処置や痛み止めの服用で症状の緩和を図り、なるべく安静を心がけましょう。ダウンタイムは、手術の部位や程度によって個人差がありますが、腫れや内出血はおおよそ1週間ほどで改善が見られるそうです。医師と相談しながら術後ケアを行っていくことで、症状の改善に努めましょう。

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総括

脂肪溶解レーザーが出てきたのは今から10年位前です。ちょうどこの時期には、「脂肪溶解レーザー」「カーボメット」「メソテラピー」などが、脂肪吸引に変わるお手軽治療として出てきました。 メソテラピーは脂肪吸引ほどの効果は出ませんが、手軽に少し細くなる治療として今でも根付いていますが、その他の機械は機械自体の値段に効果が見合わないことから、自然に淘汰されてしまいました。

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