脂肪吸引した後に効果がない…これってなぜ?

脂肪吸引手術を受けた人の中には、術後に効果を感じられない、効果がなかったという失敗例に遭遇してしまった人もいらっしゃいます。物理的に皮下脂肪を取り除いていく脂肪吸引手術で、どうして変化が感じられないといったような結果になってしまったのでしょうか?それでは、その理由について探っていきましょう。

「効果なし」そんなリスクを回避するには?

「効果なし」そんなリスクを回避するには?

余分な脂肪を吸引して取り除いていく脂肪吸引。物理的には邪魔なお肉を取り除くのだから、変化があって当然だと、誰もがおもいますよね。ところが、手術を受けた人の中には「効果がなかった」という 人も、実際にはいらっしゃるそうです。それにしても、脂肪吸引というわかり易い方法で、なぜそのような失敗のリスクがあるのでしょうか?それには、術前の脂肪の付き具合の診断と、医師の脂肪を吸引する技術による事が考えられます。

術前の診察による原因

まず、カウンセリングでは、脂肪がどの程度ついているのかを診察しなくてはいけません。実は筋肉や骨格で、自分が思っているほど脂肪が付いていない場合もあるのです。又、お腹の場合は内臓脂肪の場合もあります。脂肪吸引は皮下脂肪を吸引するものですから、肥満の原因が内臓脂肪であれば、あまり効果は出ません。吸引する十分な脂肪がないわけですから、当然脂肪吸引をしても高い効果はでないという事になります。カウンセリングでは、そういった可能性も踏まえ診察を行い、必要ないときははっきりと伝えてくれる医師でしたら、今後何かお願いしたい時でも頼りになります。そういった診察を簡単に済ませて早く手術を行おうとするようであれば、はっきり言って信頼できるとはとても思えません。そんな医師には近づかない方が身のためと言えるでしょう。

医師の脂肪吸引する技術による原因

脂肪吸引を行う際、どこまで脂肪を吸引するかはクリニックにより違います。当然、どこまで脂肪を吸引するかによって効果は変わってきます。脂肪吸引は術後腫れて、数ヶ月かけて細くなるので、少し細くなった位では、患者さんのほうからすると効果の実感がないという事も良くあり得る事なのです。しかし、中には患者さんの理想が高すぎて、細くなっているにも関わらず、効果がなかったといわれる方がいるのも事実なので、必ずしもネットの悪い口コミがすべて正しいというわけでもありません。術後にしっかり検診をしてくれて、サイズ測定をしっかりしてくれるクリニックが良いとおもいます。何センチ細くなったという事が、確実に効果を立証することになるからです。いいかえると、術後の検診で、しっかりサイズを測定してくれるクリニックは自信のあらわれと、とらえて良いかと思います。術後の検診等もないクリニックは避けたほうが良いでしょう。効果の実感がないと訴えても気のせいですとあしらわれるケースもしばしばあるようです。

総括

せっかく思い切って脂肪吸引したのに、効果がなかったなんてあんまりですよね。そんな失敗をしないためにも、患者側でも厳しい目でクリニックを選ばなくてはいけません。 しっかり診察をしてくれて十分な説明があるか、術後のアフターがしっかりしているクリニックかどうかを、カウンセリングでは見極めて下さい。

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