手動の脂肪吸引シリンジ脂肪吸引について徹底解説

脂肪吸引で一番求められるのは、ただ痩せるというのではなく仕上がりが理想のボディラインになること。そのため、どの部分をどれだけ取るかというのは、とても大事になってきます。シリンジ脂肪吸引は、手動の吸引器で施術を行っていくため、脂肪の吸引量を細かくチェックしながら調節ができ、微細なデザイン作りやすいのが特徴です。

シリンジ脂肪吸引法とは

シリンジ脂肪吸引は、シリンジという手動の脂肪吸引器を使って施術を行っていく方法です。注射器ですので、機械の脂肪吸引器に比べて吸引量を細かくチェックできるため、微細な量の調節が可能で細かくデザインしていくことができます。

女性モデル1

脂肪吸引法・シリンジ法の特徴について

シリンジ式脂肪吸引の最大の特徴といえば、手動で吸引を行なっていくことです。機械での脂肪吸引と違い、リアルタイムに吸引しながら脂肪の性質や出血具合などを見極めながら吸引する事が出来るので、より繊細な脂肪吸引が可能です。又、シリンジについているメモリ等で吸引量なども細かく計測しながら吸引を行えるため、左右の吸引量を調節したり、微調整などもしやすい為、熟練した医師が行なえば非常に精度の高い吸引が可能となります。

シリンジ脂肪吸引でのメリット・デメリットについて

手動だから出来る微細なボディデザインが可能で、体に負担が少ないシリンジ脂肪吸引。良い点が多いようにも思いますが、やっぱりデメリットも存在します。では、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

シリンジ脂肪吸引のメリット

なんと言っても一番のメリットは、脂肪吸引量の微細な調節が可能だと言うことです。又、脂肪の性質を見極めながら吸引出来るので、熟練した医師が行なえば、取りすぎることなくギリギリまでの吸引も可能です。 又、機械等に比べ体へのダメージも少ない為、術後のダウンタイムも少ないと言われております。 ただし、ダウンタイムに関しては、吸引量などによる個人差や、術者の技量もあるので、単にシリンジで行なうからダウンタイムが少ないと言うものでもないようです。

シリンジ脂肪吸引のデメリット

ひと言で言えば、熟練した医師が使わないと、効果は出しにくいという点です。 脂肪の性質等を見極めながら吸引を行なっていきますが、熟練していないと、その判断は難しいといえます。 そのため、経験の少ない医師が用いても、かえって脂肪の吸引出来る量が少なくなってしまい効果が出しにくいと言えます。手動で行なうという事は,施術を行なう医師の技量が問われてしまう方法であるという事です。いくら繊細な吸引が可能といっても、医師に高い技術力がなければ失敗に終わってしまうリスクも高まります。

女性モデル2

シリンジの術後に起こる症状と注意点

機械の脂肪吸引に比べて体へのダメージは少ないとはいえ、術後の痛み、腫れ、内出血は起こります。吸引量などによって個人差はありますが、腫れや内出血が収まって来るのは2週間程度の時間が必要です。痛みは術後1週間程度続きますが、痛み止めでコントロールが可能です。基本的に翌日から日常生活は可能ですし、回復のペースは速いようです。ただ、腫れやむくみなどが収まるまでは、圧迫ケアが必要です。

女性モデル3

総括

微細な調整も可能で、完成度の高い施術が可能と言えるシリンジ式脂肪吸引はとても魅力的ですね。ただ、この繊細な技術が必要なシリンジ法に熟練した医師が、まだまだ少ないのが実情のようです。比較的経験の浅い医師が多い大手クリニックなどでは、ベイザーや超音波などの経験の少ない医師でも吸引が容易になる方法を選択しているケースが多いようです。シリンジ法で受けたいという人は、慎重にクリニック選びをしていって下さい。 客観性の高いブログは参考になります。オススメされているクリニックは話を聞いてみると有りです。

当サイトおすすめの脂肪吸引ブログまとめを見る