脂肪吸引後の体の経過を解説!

脂肪吸引の手術をするにあたって、術後自分の体に何が起きるのかを知っておくことは、とても大切な事です。術後の体がどんな経過をたどっていくのかを知っておけば、いざ本番という時に大きな不安を抱えることが少なくて済むからです。手術前の心の準備にも役立ちますし、手術後にどんな過ごし方をしたらいいのかの、参考にもなります。

脂肪吸引~術後ケアと経過

脂肪吸引は、皮膚の切開など体へのダメージが避けられない外科手術です。手術を受けることで、体にはどんな変化が起こっていき、どんな経過をたどっていくのか。それを知ることで、術後の過ごし方のヒントとしましょう!

手術直後に行われること

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手術直後にまず行われるのが、施術個所に対して施す包帯による圧迫固定です。この処置をおこなうことで、出血を予防したり腫れやむくみを極力抑えていきます。手術中は麻酔が効いているため痛みはありませんが、麻酔から覚めていくに従って徐々に強めの痛みを感じるようになります。そのケアとして、痛み止めと抗生物質が処方されます。また、体内の脂肪を一度に取るため、術後に強い寒さを感じる人も少なくはありません。

手術後3日目には、包帯による圧迫固定が外されます。圧迫固定を外すことで動きやすくなりますが、この頃はまだ腫れや内出血が強く、痛みも筋肉痛のような痛みが強く現れる時期です。包帯が取れても、ガードルなどで圧迫ケアを継続していくことで、腫れなど術後の症状の回復に努めます。また痛みに関しても強く出ている状況なので、痛み止めと抗生物質の内服でコントロールしていきます。シャワーは可ですが、入浴は避けた方が良い時期です。

手術後1週間目には、抜糸が行われます。抜糸というと痛そうに感じますが、ブログなどの体験談をみると実はそうでもないようです。手術後すぐよりも痛み・腫れ・内出血などの症状は軽減されていますが、まだはっきりとした症状として体に現れています。ですが、ダウンタイムが1週間とされている通り、これ以降徐々に症状は改善へと進みます。ただ、むくみや硬縮といった症状はまだ出ますので、引き続き圧迫ケアを続けていく必要があります。

脂肪吸引手術を受けてから1カ月もたつと、だいぶ体が落ち着いてきます。それまでむくみなどで小さな変化しか感じられなかった施術個所も、ぐっとその効果を実感できるようになります。術後の症状はほとんど改善されますが、所々でまだむくみや硬さを感じることがあります。マッサージなどで血流を良くして、硬さのある部分を柔らかくしていくように努めます。そして、この術後1ヵ月目からハードな運動が大丈夫になります。

総括

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脂肪吸引という手術は、思った以上に体へダメージを与える施術だということが分ったと思います。ブログなどでも術後の辛さを訴えている人が多く、想像以上だったという人も少なくありませんでした。そのダメージから少しでも早く回復するために、医師の指示に従って術後ケアはしっかり行っていく必要があります。本サイトにまとめたブログは経過が詳しく掲載されているため良くみておくといいでしょう。

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